ゴルフトゥーラン＆Field-note

リハーサル・・・本番・・・。
どんなことになるんだろう・・・4ヶ月を費やした練習の成果はどんな形で出るのだろう？(・_・？)ハテ

とっても期待と不安が交錯した２日間です。



でも残念な事に写真がとても少ないのです。
撮影禁止の規制がとっても多くて満足に撮れていません。記念に撮るのはいかんのかい！と思うほどうるさくて・・・前回も参加されていた方に聞いても、今年はその規制が強すぎる！との事でした。

でも、それにめげずに進めて行きましょう！

列を間違えたりして失敗したσ(・_・)達ですが、なんとか無事入場できました(^_^;)
会場に入ると熱気がムンムンして、いよいよだなぁ～と思えて来ました！

リハーサルも本番形式で行われたので今日、明日と分けようかと思いましたが、一気に行きますよ！



【本番前の会場】

今回のオーケストラは120人を越える編成で、近畿の大学選抜、関西のプロ、指揮者である佐渡さんが監督を務めている兵庫芸術文化センター管弦楽団の特別オーケストラです。

そしてソリストは・・・

田村 麻子（ソプラノ）
林 美智子（メゾ･ソプラノ）
吉田 浩之（テノール）
キュウ・ウォン・ハン（バリトン）

どちらも国際的に活躍されている皆さんです。

【リハーサルでの出来事編】

先ず第一は今までピアノ伴奏だけで練習してきたことが、フルオーケストラの伴奏に変わったこと！コレはとっても凄いことでした。会場を響かすオーケストラの伴奏を得て1万人が初めて音を合わせた瞬間は鳥肌が立つほど感動しました。

オルビスの練習も行いいよいよ第九の合唱リハに突入しましたが、ハプニング発生！

冒頭でバリトンと男声合唱との「フロイデ！」と掛け合うのですがソリストが
(´ェ｀)ボー...アッ!Σ(゜□゜)フロイデ！と一瞬遅れました。
コレには会場も指揮者の佐渡さんも(^^*) ｸｽｸｽ

その後歌い終わってからチェックがあってリハーサルは終了しました。

【ゲストも登場！】

このリハーサルではゲストの中島美嘉さんも登場！本番で歌う三曲を熱唱です。
リハーサルですが、裸足で歌っていました！とても華奢な方なのにあの歌声！これも感動です。
歌声に意志を感じますし、パワーもあるデビュー当時と変わらぬ歌声に聞き惚れてしまいました。



【本番！】

本番の集合は朝9時！めっちゃ早いねん！6時に起きて冬ソラの散歩を済ませて
ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ 　時間通りに会場入りしました。

そこからゲネプロが行われます。

ゲネプロとは、オペラやバレエ、演劇などの舞台芸術やクラシック音楽において、初日公演や演奏会の間近に舞台上で行う最後の全体リハーサル、「通し稽古」をさす語である。
（出典：Wikipedia）

コレが午後2時まで行われ3時の開演を待ちます。

ココで困るのがトイレです・・・。女性が一番困ると言うことでしたが、極端に男性用を女性用に振り替えたので男性が長蛇の列！ゲネプロ中にも休憩が有るのですが、そんな時間では出来ない！
発声練習前にトイレで並んでいたのですが、時間が来て始まっちゃいました(^_^;)
思わずトイレに並んでいる皆さんはその場で

(;－０-);－０-);－０-)～～～ワワワワー♪

ちょっと笑える光景でしたよ～(='m') ウププ

そして今回のもう一つのお楽しみは「山本直純メドレー」です。
第１回から第１６回まで指揮をされていました！それを称えて作曲された曲を順に演奏されていきました。

曲順は・・・・

「８時だﾖ！全員集合」～「男はつらいよ」～「ミュージックフェア」～「３時のあなた」～「大きなことはいいことだ！」～「若さだよヤマちゃん！（サントリー純生）」～「マグマ大使」～「一年生になったら」～「こぶたぬきつねこ」～「うたえバンバン」

この順で演奏されていきますが、( ´∀`)ノﾐ┌┐"☆ ﾍｪｰﾍｪｰﾍｪｰと思ったのが「３時のあなた」「マグマ大使」です。
最後の「歌えバンバン」ではコーラスを１万人が熱唱！胸がジーンとなってしまいました。


さて本番の進行は次の通りです。

『一部』

第２５回記念序曲「Ｏｒｂｉｓ」
作曲：久石譲

「山本直純メドレー」

ゲスト：中島美嘉
「LIFE」
「THE　ROSE」
「きよしこの夜」

もちろん裸足で登場し、熱唱です！「THE　ROSE」ではベッド・ミドラーと重ね合わせみました。
偉大なシンガーになってマスマス活躍して欲しいです。

この歌詞に込められたこと・・・

I say love it is a flower
And you its only seed

σ(・_・)は言う、愛は花だと、そしてその種はあなたです。

２５回記念にふさわし内容だと思いませんか？

ココで一部が終了し二部まで休憩です。
二部はもちろん第九！

ベートーベン作曲第九番　ニ短調作品１２５　合唱付き

第一楽章から第三楽章までは合唱団は聴衆です。
しかし第四楽章になると一気にエンジン全開です。

フロイデ！と男声合唱から始まり会場は一斉に歌い出します！
この日のために練習してきたことが一気に開花するのです。
思えば毎週土曜日大阪に通い、平日はそれぞれが練習していました。
(*・・)σヨメは家事をしながら歌い、σ(・_・)は通勤の車の中で歌いました。その成果が出たのではないでしょうか！
σ(・_・)自身はとても満足しています。もちろん(*・・)σヨメも満足しているでしょう！
参加されている人はそれぞれの人生に重ねたり、喜び悲しみもこの合唱に包括されていたのではないでしょうか。
フィナーレに近づけばマスマス高揚するのが分かります。
佐渡さんも神懸かり的なオーラで指揮されフィナーレを迎えた時、祈りにも似た感情が会場包み、佐渡さんを包み、会場を包んだと思います。

グランドフィナーレの蛍の光では蛍光ライトを振りながら歌い、(T-T) グスッ
こんな気持ちのよい気分、爽快感、達成感で包まれたのでした！



【終了後(≧∇ノ■ゝハイ、チーズ♪】

長きにわたって綴ってきた第九ですが、お読みいただきありがとうございました。
第九関連の連載はいったん終了させていただきます。

後日談？サプライズ？は回を改めますので(^-^)/　ヨロシク　

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