ゴルフトゥーラン＆Field-note

コンビニのビール売場で見慣れない缶ビールを発見しました。

アサヒゴールド復刻版

昭和33年日本で初めて発売された缶ビールだと言う。
その時はスチール缶であったが、その後昭和46年アルミ缶に変わったと言う。
アサヒゴールド自体は昭和50年までに姿を消したと思われる。

今から30年以上前の話である。
なぜこの話をしたかと言うと、この缶を以前別の場所で見たことがあるからです。

その場所とは、保津川に掛かる旧国鉄鉄橋付近です。



その缶は少なくても30年近くこの場所、もしくは川の上流で投棄されたと考えられます。
金属パッケージであるが故に自然にも還ることもなく、そのものの姿を代えることなくσ(^_^)の目の前に存在しています。

この缶が出たときは分別収集もなく適当に処分されていたのでしょう。



ここだけ時間が止まっているような錯覚に陥りそうです。
ある時は土砂に埋もれ、ある時は雨や水に流されて今に至った。きっと化石の発見やマンモスの発見もこのような偶然に支えられているのでしょうね。