ゴルフトゥーラン＆Field-note

さつき吊り橋を起点としてルートが2つに分かれます。
一つは原生林歩道といって屋久杉原生林を巡るコース。
そして楠川歩道といって江戸時代に開かれた木材を運び出す為の通路です。



【さつき吊り橋から白谷川を望む】

屋久島では歩道といっていますが、殆どが登山道です。軽装備では事故の元になりますのでご注意ください。

通常は白谷雲水峡で半日を過ごすのが一般的ですが、σ(^_^)たちは時間を最大限使うため、一気にもののけ姫に森を目指します。最終目的地は縄文杉まで到達することですので先を急ぎつつ、屋久島の自然を満喫しています。



【さつき吊り橋を渡ると楠川歩道に出ます】

楠川歩道の開削は江戸時代、平木（板状に加工した木材）を運ぶ為であったという。
ルート上に由来を示した案内板があったが、そこには女性や子供まで従事したことが書かれていた。しかしそれは塗りつぶされ消されていました。どれが真実なのかは読者の想像に任せましょう。



【一人分の幅で通路が出来ています。】

歩道は花崗岩（と思う）で整備され歩きやすくなっている。アップダウンはそれほどでもなく、だらだらと登っていくようなイメージで疲れることはなかったデス。



【木蔭の中を歩くので暑さも必要以上に感じなかったデス】
(*・・)σヨメ　なんでこんなブレた写真を使うの？
σ(^_^)　　　もののけ姫の森やしええ感じちゃいますか？
(*・・)σヨメ　わたしがもののけかい！

・・・・・バキッ！！( -_-)＝○（)゜O゜）アウッ！



【高度が上がるにつれ、コケ類も多くなり、杉も立派な大きさが目立つ】



途中大きな切り株に遭遇した。今回初めて大きな切り株に出会ったことになります。
中は空洞になっていて横にいる(*・・)σヨメと比べて頂いても大きさを実感できるのではないでしょうか。



ここの限った事ではありませんが、森には捨てられた杉も多く存在し、その回りから新たな命が芽生えているのが屋久杉の特徴であると言えますね。



苔や倒木が増えてくると、景色も徐々に変わってきました。
湿度があがって水を感じるようになりました。

そして大きな杉が見えてきました。このあたりで標高８５０ｍ付近。



【くぐり杉・十分通り抜け出来ます(^-^;】

更に進むと・・・新しい大きな杉が迫ってきます。



【七本杉・1本なのに七本？それは上部の枝が七本あるからなのです】

そしていよいよ「もののけ姫の森」です。