It went to see the movie. 剣岳
ようやく剣岳・点の記を観ることができました(´ー`A;)
もっと早くに観にいくつもりでしたが、時間の融通がナカナカ取ることが出来ずにこの時期になりました。
全体の感想は「映画らしい映画を観た」 これに尽きると思います。
これは大峯山の様子をフィルムで撮りました(;^ω^)。
いまどんな映画であって特殊効果は殆どと言っていいほど使われています。
現代を舞台にした作品であっても、時代を遡った時代劇なら尚更です。
しかし、監督・木村大作は違った!
活動屋魂でとことん映画に拘り、フィルムに拘ったと思いました。
あくまでも実写に拘った結果、ホンモノの映画、デジタルでないフィルムの映画が出来上がったと思いました。
使われているロケ現場は「博物館・明治村」であり、各地の街並みです。
通常ならCGで作っちゃいそうですが、あくまでもロケに拘っています。
また、雨の(・・)シーンはさすがです。
監督インタビューでも読みましたが、黒沢監督に教わったと書いていました。
「七人の侍」の合戦シーンも雨です。
雨を撮るときは空を撮してはいけない!これが原則であるそうです。
そうやって地面にたたきつける雨、横殴りの雨を撮影されていました。
最後のロールでは「仲間たち」として俳優、スタッフ分け隔てることなく紹介していました。
こんな映画を観たのは始めてでした(。・ω・)ノ
何事も「拘る」ことは大切であると・・・。
また、自然って素晴らしい、山っていいなぁ~と改めて感じました。
何より感じたのはフィルムっていいな~、これからもフィルムを使い続けて行こうと決心したことです。
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