あかねいろ

narusaki

2006年02月08日 22:18





本来「茜」は秋に分類されますが、夕焼けの空を見ていると書いていたくなったので取り上げてみました。

夕焼けと聞く、その中には夕日に染まった空をみて愛しい人を思う気持ち、または明日への希望が交錯しませんか?



まず、夕焼けに託した愛しい人への気持ち・・・・

あかねさす 日並べなくに わが恋は 吉野の川の 霧に立ちつつ

【意訳】
君のそばを離れて何日もたっていなけど、あいたいよ。わたしの想いは霧となって川にただよっているよ。

あかね色の空を見て恋人を思ったのですね・・・。(〒_〒)ウウウ

そしてとても有名な・・・

あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る

意訳は・・・学校で習いましたね!( ̄▽ ̄) ニヤ

σ(^^)は万葉集を通じて、茜色はとてもロマンチックな色だと想っています。
日本古来から受け継がれた色・・そこから発想する恋いや想いを表現する色だと。

最後にσ(^^)の好きな歌を。

いにしへの 神の時より 会いけらし 今のこころも 常忘らえず

あなたはこの歌をどう感じましたか?
意訳は書きませんが、大好きな人がいればそう思えるのでは?(’-’*)フフ

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