Book review 

narusaki

2009年08月07日 06:30

健康な毎日って何?
健康な生き方って何?

この頃よく考えるテーマです。
そして常識って何だろう?

これもよく考える事でもあります。

そのテーマには答えはきっと無いと思っています。でもぶれない本質は1つでは?と、思うようになって来ました。

その本質を垣間見た気がするのがこの1冊です。



リンゴが教えてくれたこと 木村秋則著


農薬付けの野菜や果物を廃し、有機農法をも否定して自然の力で作っていく・・・

自然に学ぶ事からスタートし、今もなお研鑽している氏の行き方にも感動を覚えます。

普段からσ(・_・)たちは如何に危険なモノを食べているのか、または消費させられているのかよく理解する事が出来ました。
虫が食べると言う事はそれだけ危険が無いという事である。と、思って有機野菜を良しと理解していましたが、どうも違うらしい。

いくら野菜に肥料だ農薬だ、有機肥料だと与えても根本がなってなければ虫が来る。

キーワードは「土」

土壌が良ければ虫が寄ってこない健康な農地が出来るということデス。

これは農地に限ったことはなく、家庭菜園にも言えることらしい。



健康な毎日を考えるならやはり足元から考える必要がある。
健康に生きるなら大地を踏みしめる力が必要なんだ。

そして常識は疑ってかかる必要がある。
そして何事も継続することに意義がある・・・今更でしたが大人だけでなく子供にも読んで欲しい1冊です。
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