屋久島~夜明け~白谷雲水峡へ(^▽^)/

narusaki

2008年08月18日 06:30

屋久島2日目の朝は日の出を見に行きました。
縄文の宿・まんてんから車で東へ15分程走ると、枕上溶岩(田代海岸)のプレートを頼りに海岸に出ます。東の空が徐々に明るくなってきました。



【太平洋が明るくなってきました!】

水平線にはあいにくの雲があって、海から上がる太陽見ることは出来ません。
その代わり、待っていると雲の上から朝日が出てきました。



【*.:*:.。.: (人 *) 願い事願い事...今日もお天気に恵まれますように♪】


ここで縄文杉、その他登山に向かわれる方へ
宿では朝食の代わりに朝用のお弁当を用意してくるところがあります。
お昼のお弁当も用意してくれますので早朝出撃も可能です。
縄文杉登山に向かう登山者は午前5時台のバスで登山口に向かいます。
それほど屋久島では朝が早いことは珍しい事ではありません。

さてσ(^_^)達も次の目的地、白谷雲水峡に向かいます。

白谷雲水峡とは・・・
屋久島北部を流れる宮之浦川支流白谷川の渓谷。行政上は鹿児島県屋久島町に属する。一帯には豊富な雨量による花崗岩の浸食によって形成された太鼓岩などの巨岩が広がり、原生林に蔽われる。この原生林は一般に知られる屋久杉の密集地帯に移行する段階で、照葉樹林の仲間であるウラジロガシ、イスノキ、タブノキなどと共にツガ、モミなどの常緑樹林が混生する。弥生杉は樹齢3000年を誇る杉の巨木で、同渓谷のシンボル。



古くから景勝地として知られており、楠川歩道は江戸時代に花崗岩を駆使して設けられた歩道で、現在も散歩コースの一つとして活用されている。今日では屋久島の世界遺産登録によって、訪れる観光客は大幅に増え、九州を代表する渓谷の一つになった。また、至る所に杉が伐採された痕が見られるが、これは江戸時代に杉を伐採した名残である。

「屋久島自然休養林に含まれる。しかし、霧島屋久国立公園の指定区域には含まれていない上、世界自然遺産の緩衝地帯(バッファゾーン)にも含まれていない。



【白谷雲水峡に続く山道】

白谷雲水峡入口は標高差薬550mを一気に上がって行きます。

途中で屋久鹿に遭遇!普通に道路沿いにいました。朝食時間のようでσ(^_^)たちを気にすることもなくお食事されていました。




この坂の終点が白谷雲水峡の入口です。先ほどの解説にもありましたが、この付近は世界遺産に含まれていないとの事・・・こうやって道路などが取り付けられていると言うことは自然に負荷をかけているのですね。



駐車場の眼前にはもう屋久島の自然が拡がっています。



【水も澄み期待感が高まってくる場所ですね!】

この流れ沿いに山を上がっていきます。



この時、午前7時 一気に白谷雲水峡の深部「もののけ姫の森」を目指します。

まず目の前に拡がるのが「飛流おとし」です。
巨岩の間を一気に流れが駆け下りていきます。









【さつき吊り橋】

ここまで写真を撮りながらなので30分もかかってしまった(^_^;)
川の流れに見とれて・・ふと回りを見ると、杉が苔むして原生林の様相を呈してきました!



ちょっと雰囲気出てきましたね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

明日は一気に「もののけ姫」に会いに行くぞ!(ノ´▽`)ノオオオオッ♪

ここでこの旅に欠かせないモノとして水・・・酸素水を持って行きました。



やはり山間部をほぼ1日中歩き通す事になりますので、少しでもコンディション維持の為に用意しました。効果は十分得られました。少しずつ水分補給していたのですが、疲れがピークになることなく歩き通す事ができました(^^)v
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